映画などの映像作品をDVDとブルーレイディスクのセットにして販売する動きが目立ってきている。来年7月には地上波テレビ放送がデジタル放送に完全移行される予定だが、関係者は「セット販売は、美しい映像を録画できるブルーレイ機器の購買を刺激することにもつながる」とみている。(竹中文)
昨年11月に公開されたスペクタクルSF大作「2012」(ローランド・エメリッヒ監督)のDVDが19日、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントからリリースされた。通常なら新作DVDだけで3990円のところ、ブルーレイディスクとの2枚組セットで、やはり3990円での販売だった。同社のホームエンタテインメント部門・日本代表の伊藤嘉明さんは「ブルーレイの音や画質を体感してもらいたかったので、セット販売にしました」と説明する。
同社はこれまで、原則的に新作ブルーレイは4980円で販売してきたが、「リーマン・ショック以降、消費者は価値観までが覆され、購買パターンが変わってきている。消費者の目線で見た適正価格にするために、メーカーは努力をすべきだと思う。今回の結果次第で今後の価格設定も考えたい」と力を込める。
同社は、大ヒット記録映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」でブルーレイ浸透の手応えをつかんだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100323-00000025-san-ent
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