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【電子本の衝撃】揺れる出版界

ベストセラーコミック「海猿」「ブラックジャックによろしく」などの作品で知られる漫画家の佐藤秀峰さんは昨年9月、自身のウェブサイトで作品の有料配信を始めた。佐藤さんのサイトによると、開始初日には10万円ほどの売り上げがあったという。

購入したポイントを使ってウェブ上で作品を読める仕組みで、価格は1話あたり10~30円ほど。画面上に表示された漫画をクリックするとページがめくれる動きも再現され、読み進めるのに違和感はほとんどない。

作家個人が出版社を介さず、作品を読者に直接インターネット上で有料配信するのは異例の取り組み。

しかし、電子書籍をめぐる環境が整備されていけば、プロやアマを問わず、著作者の新たな発表の場の確保につながる可能性はある。

× × ×

インターネット小売り大手の米アマゾン・ドット・コムは、電子書籍(単行本)の中心価格帯を、紙の書籍の半額以下となる9・99ドルに設定し、キンドルの販売を伸ばしてきた。

しかし、今年1月、価格設定に不満を持つ大手出版社の要求に応じる形で、一部書籍の値上げを発表。欧米でも、作品の適正価格をめぐって交渉が続いている。

アマゾンなど端末機メーカーが、日本の出版社と今後どのような契約を結び、どの価格帯で販売するかは現時点では分からない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100225-00000023-san-bus_all


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