「陸軍中野学校」や「眠狂四郎」シリーズなどで二枚目スターとして活躍した映画俳優、市川雷蔵。昨年は没後40年の記念の年だったが、過去の出演作を連続上映するイベント「大雷蔵祭」が東京・新宿で開かれている。雷蔵の出演作「炎上」(市川崑監督)などでプロデューサーを務めた元大映の藤井浩明さんは「時代劇でも現代劇でもスターだった雷蔵さんは努力の人。その魅力はいつの時代も変わらない」と話す。(村上智博)
雷蔵は昭和44年、肝臓がんのため37歳の若さでこの世を去った。それまでの15年間で160本近くの作品に出演。当たり役である眠狂四郎の必殺剣法「円月殺法」は、雷蔵の代名詞と言えるほど人気を集めた。
雷蔵は当初、歌舞伎界に身を置いたが、その後、銀幕に転じ、大映のスターとして昭和30~40年代の映画界を支えた。藤井さんは、33年の「炎上」のときに初めて出会った。
「ある日、時代劇の雷蔵さんのポスターを一目見た市川崑監督が、この人だ、と突然、ひらめいた。それで主役への起用が決まったんです」と明かす。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100212-00000034-san-ent
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