インターネット上で、利用者を出会い系サイトに誘導したり、サイトを利用し続けるよう仕向けたりする“サクラ”が横行していることが、埼玉県消費生活支援センターの調べで分かった。
身に覚えのない利用を口実にした架空請求ではなく、サイトのメールボックスを実際に使わせ、送受信に必要な有料ポイント代を口実に、支払いを不当に請求するパターンだ。手口の巧妙化もあり、被害相談の件数は年々増加している。
センターに入った相談によると、30代の女性は、インターネットで知り合った人物から「タレントの相談相手になって」などと頼まれた。自称“タレント”とのメール交換が始まったが、いつの間にか、出会い系サイト上のメールボックスでメールをやりとりしていた。
女性は、昼夜を問わず熱心に相談にのった。しばらくすると、「メールの送受信に必要な有料ポイント代」として計約200万円を請求された。後日、そのタレントについて調べたが、実在しなかった。“サクラ”だった。
40代の男性からは「有料ポイントを使い切ると、複数の女性から一斉にメールが来た。それを読むために何度もポイントを購入してしまった」との相談が寄せられたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091231-00000864-yom-soci
