キーボード配列
現在よく使われるQWERTY配列(キーがQ、W、E、…の順に並んでいる配列)は、 タイプライターのアームがからまらないように、速く打てないようにする配列になっていると言われています。これに対し、英語を打つ場合に打ちやすいように考えられた、 Dvorak配列(Dvorakさんが考えた配列。)があります。打ちやすいように考えられたということは速く打てるということにもなりますが、むしろ、指の動きに無理が少ないということが重要です。具体的な特徴として、よく使う文字(eやtなど)がホームポジションにあったり、英単語を打つ場合に左右交互に打てる、などがあります。
ただ、日本語をローマ字で入力する場合は、必ずしもタイピングがしやすいとは限りません。
漢字直接入力:
日本語の入力時は、ほとんどの人はかな漢字変換方式を用いていることと思います。でも、かな漢字変換方式はあまり快適な入力方式ではありません。変換した後に、意図どおりに変換できたか確認するという作業が必要となるからです。この作業は慣れればほとんど無意識にできますが、ストレスのたまる作業なのです。
これに対し、 漢字直接入力方式で日本語を入力するという方法もあります。 T-CodeやTUT-Codeがそうです。この方式では、いくつかのキーの組み合わせで漢字を入力することができます。つまり、ローマ字入力で「no」と打てば「の」になるように、「z/」と打てば「字」となります。この方式だと、文字ごとに打ち方が決まっているので、変換する必要がなく、また、正しく変換できたか確認するという作業はありません。
漢字直接入力方式は、ある程度系統的な練習が必要となりますが、実用的なものです。漢字直接入力を日常的に作っている人は何人もいます。かな漢字変換にともなうストレスは、漢字直接入力を身につけてみて初めてわかるもののように感じます。ぜひ試してみてください。
